20150410_今週の競馬予想(金)
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★桜花賞★
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今週はバタバタで、あまり予想を公開できずでした。
桜花賞の簡単なまとめとルージュバックの考察です。
☆桜花賞のスタートからの3ハロンのラップタイムと前半後半のペース☆
年度 3ハロンのLAP [前半-後半] time(馬場)
桜花賞14 11.9-10.5-11.4 [33.8-36.3] 1.33.3(良)
桜花賞13 12.0-11.0-11.4 [34.8-36.1] 1.35.0(良)
桜花賞12 12.7-10.9-11.3 [34.9-35.3] 1.34.6(良)
桜花賞11 12.0-11.0-11.5 [34.6-35.4] 1.33.9(良)
桜花賞10 12.6-11.2-11.8 [35.6-34.4] 1.33.3(良)
桜花賞09 12.4-10.8-11.7 [34.9-34.9] 1.34.0(良)
桜花賞08 12.4-10.9-11.3 [34.6-35.9] 1.34.4(良)
桜花賞07 12.7-11.6-11.4 [35.7-33.9] 1.33.7(良)
---> 07 で阪神は改修。
桜花賞06 12.5-10.9-11.4 [34.8-35.8] 1.34.6(良)
桜花賞05 12.2-10.4-11.2 [33.8-35.5] 1.33.5(良)
桜花賞04 12.4-10.9-11.4 [34.7-34.6] 1.33.6(良)
桜花賞03 12.4-11.3-11.3 [35.0-35.5] 1.33.9(良)
桜花賞02 12.2-11.2-11.6 [35.0-35.8] 1.34.3(良)
桜花賞01 12.4-11.3-11.7 [35.4-34.9] 1.34.4(良)
桜花賞00 12.5-11.0-10.9 [34.4-36.7] 1:34.9(良)
・多くのパターンで前半が早く後半が遅い前傾ラップになっている。
☆牝馬戦を経験せず桜花賞を勝利した馬☆
1980年まで遡っても1頭もいない。
☆牝馬戦を経験せず桜花賞で馬券(3着)になった馬☆
1993 ユキノビジンまで遡る。
☆ルージュバッグの不安要素☆
<1.しっかりとポジションを確保できるか?>
・最大の武器はトップスピードにのった時の持続力。
- 1ハロンを10秒台を走る馬はいるが2ハロンを走る馬はそういない。
・他に評価されているのは一瞬でトップスピードに乗れるところ(但しギアチェンジでは+のみ)
・上記のことが出来たのは前目にポジションをとっていたから。
<2.ハイペースになった場合に対応できるか?>
・トップスピードは別として基本的なスピードは未知数。
・高速馬場になって全体のペースがあがれば対応できるもしくはトップスピードで長い間走ることができるかの2つがある。
・質の高いトップスピードを持っているが追い込み馬並みに長い持続力を兼ね備えていたらもう本当の化け物になる。
<3.スタート直後のハイペース>
ルージュバッグのスタートからの最初の2ハロンの最速は11.6。今まで厳しい流れを経験していない。
先行のポジションは厳しいと考えている。
○過去2戦の前半3ハロンLAP
百日草 12.8-11.8-11.6
きさらぎ賞 13.0-11.6-11.7
○主な牝馬レースの前半3ハロンLAP
アルテミスS 12.5-11.5-11.8
阪神JF 12.5-11.0-11.5
紅梅S 12.5-11.3-11.6
エルフィンS 12.8-11.3-12.1
フェアリーS 12.6-11.2-11.9
クイーンC 12.2-11.4-11.5
チューリップ賞 12.2-11.2-12.2
フィリーズレビュー 12.2-11.0-11.5
アネモネS 12.6-11.6-12.1.
フラワーカップ 12.6-11.6-12.3
マーガレットS 12.4-11.5-11.4
阪神1600mは最初の2ハロンが早くなるし3ハロン目も早く先行馬は息をいれることができない。
阪神1400mでは逃げ馬が残るが阪神1600mではのこれないのはそこが最大の理由。
まして桜花賞は古馬OPよりもペースが速くなり安く先行には厳しい。2歳の頂点阪神JFも同じ。
年末のショウナンアデラと同じ舞台でのダノンプラチナの末脚と道中の位置を思い出すと、ほぼ同じ。
こうして並べると阪神3000mの2ハロン目10.5を思い出してまた腹立ってくる(笑)
この時期の牝馬戦はスプリンターもマイルに参戦してくるために最初の3ハロンは速くなり2000m以上の距離を走る牡馬とはペースが違う。
つまり牝馬戦を戦わずに桜花賞に進んだ馬で勝利馬がいないと馬券にすらなっていない最大の理由は厳しいペースを経験していないことになる。
<4.対戦してきた牡馬は強かったのか?>
・きさらぎ賞で対戦した馬は全馬次戦を戦っているが連対した馬はいない
・百日草特別で対戦した馬は重賞勝利馬が2頭いるがクラシックで主役になりそうな馬ではない。ベルーフとミュゼエイリアン。
・新馬戦のメンバーでは勝ち上がりは2頭いるが時期を考えると少ないし弱い。
・但しここ20年で1800m以上の牡馬混合重賞勝ち馬はレッドリヴェールただ一頭。