20151221_今週の競馬予想(月)

2015年12月21日 15:50

☆有馬記念☆

☆3歳馬情報☆
- 3歳のレベルは高いのか?
- 中距離レベルまでは、ある程度昨年よりもいいかもしれないが、牝馬は微妙な感じ。

1)キタサンブラック
- 今年の成績:菊花賞ほか、G2 2勝
- 今年デビューの馬なので、次が今年8戦目になる。
- 菊花賞馬で有馬記念にでてきた馬は、過去10年で4頭で、2-1-0-1(1頭は競争中止)
- 勝利した2頭はオルフェールベルとゴールドシップ。2着はディープインパクト。
(good)中山巧者であること。(中山では馬券外なし)
(bad)北村宏はケガで横山典に乗り替わり。今年はマイラーでも菊花賞という感じなので古馬とはどうか。

2)リアファル
- 今年の成績:神戸新聞社杯(G2)、菊花賞3着
- 当初はダートで使われていた。次が今年9戦目。
- 夏に芝に転向し、ルメールを背に、1600万->神戸新聞社杯->菊花賞にすすんだ。
- マリアライトは半姉で、姉弟でG1出走になる。
(good)一族の競争成績を見る限り、血統的には、3200mでも何の問題もない。空気を読まない外人JK。先行する馬ならミルコよりもルメールが上。
(bad)急に現れたので、あがり馬と思いきや、かなり使われてきている。それでも菊→有馬はまだマシか。

3)ルージュバック
- 今年の成績:きさらぎ賞(G3)、オークス2着
- 牝馬3冠をなしとげるのではという期待と、個人的にはフジテレビの気持ち悪いオシでくそつまらない馬になった。
- 個人的にはトビが大きい馬なので、中山向きではなさそうな気がするけど。
(good)天栄ファームからの10日競馬ではなく、久しぶりの厩舎での調教。戸崎は人気薄だとたまにやる気出す。
(bad)天栄ファームからの10日競馬の元となった原因は厩舎の能力のなさ。中山初出走なのはどうだろう。

☆4歳馬情報☆
- クラシック路線からの4歳馬ではヌーヴォレコルトとショウナンパンドラが頑張っている。
- ショウナンパンドラは秋以降の成長力がすばらしい。
- クラシック路線からの牡馬はまったくだめだね。

1)ショウナンパンドラ
- 今年の成績:JC、オールカマー(G2)、宝塚記念3着、天皇賞秋4着。
- 今の今まで、オールカマー明けに急に覚醒したのかと思っていたが、浜中から池添に代わったんだなw
- 少なくとも池添になってから 2-0-1-1。
(good)勢いは本物か?騎手が変わると馬が変わるという典型的な例。
(bad)オールカマーをはさみ秋4戦目。牡馬の1流どころでもなかなか難しい調整がある。疲れがあるか判断が難しい。

2)マリアライト
- 今年の成績:エリザベス女王杯。
- リアファルの姉。父はディープインパクト。
- 騎手は引き続き蛯名。
(good)次が7戦目。今年の春に中山2500mの経験はあり。2200m~もしくは 2400m以上だと思っていたので適距離。
(bad)昨年のエアレーション効果で、ディープでも中山が勝てるようになっていたが、今年の冬はその効果が薄そう。

3)アルバート
- 今年の成績:ステイヤーズS
- 今年の夏から、500万→1000万→1600万→G2 と4連勝。
- また、札幌、東京、京都、中山と場所を問わない。
- JKは、香港で騎乗停止をくらったムーアにかわりアッゼニ。
(good)場所を問わずに、中山での重賞勝利と芝の深い札幌での勝利を考えると、中山適性は問題ない。
(bad)中2週は短い。前走5馬身差での勝利とはいえ、2着が1600万条件のカムフィーだと考えると・・・強くは押せないな。

4)ゴールドアクター
- 今年の成績:アルゼンチン共和国杯
- 昨年の菊花賞3着馬。
- 調整不足によって、入厩と放牧を繰り返していたが、今年の夏についに函館で復帰。
- 1000万→1600万→G2制覇をなしとげた。
- 父スクリーンヒーローと同じくアルゼンチン共和国杯を勝利したが、JCには進まず有馬記念を選択。
(good)距離適正は問題なし。騎手も若手の吉田隼人が乗り続けている。前目でどんどん先行していくステイヤータイプ。
(bad)吉田隼人がケガでお休み中。有馬記念は騎乗予定だが、果たしてどうか。

5)サウンズオブアース
- 今年の成績:JC5着。
- 社台ファーム生産馬が今年はG1未勝利。先週エアスピネルが負けたことによって、ついにラストG1になった。
- 本馬を除いて残り3頭。
- 騎手は引き続きM・デムーロ
- '14 菊花賞2着馬だが、その後も勝ちきれない。
(good)今年は次走で5戦目。
(bad)善戦マンにもなっていない中途半端。武器がない。

6)アドマイヤデウス
- 今年の成績:日経新春杯、日経賞
- 春は調子がよかったが、天皇賞春、秋、JCと3戦続けて大外枠からの発送となった。
- 結果は、15着、11着、16着。
- 力負けではないといっても、抜けた力があれば、それなりに走れるはず。
(good)G1では、満足のいく走りができていない。日経賞は同じ舞台。
(bad)岩田の不調とともに、有馬記念では、今後の路線が決まりそうな気がする。

7)ワンアンドオンリー
- 今年の成績:ドバイシーマC 3着。
- 昨年のダービー馬もそろそろ引退が近づいているような感じがする。
- 宝塚記念は、11着。京都大章典は、6着。天皇賞秋は16着、JCは、7着と見る影もない。
- いくらハーツクライが晩成とはいっても馬が走る気がなさそうな感じ。
(good)特になし、あえていうなら前走少しやる気をみせたところか。
(bad)走る気持ちがなさそう。

8)マイネルフロスト
- 今年の成績:特になし。(G1出走なし)
- 昨年のダービー3着馬も、フロックと思われても仕方のない成績。
- ただし、今年は8戦走って人気以下になったことがない。(低次元の話だが・・)
- AJCCでは10番人気で4着に粘っており、荒れた馬場でも特に問題にはしない。
(good)特になし
(bad)やはり、ちょっと格落ちするな。
----> 中山金杯へ出走の可能性あり。

☆5歳馬情報☆
- 突然変異でのラブリーデイが現れなかったら壊滅的な世代になっていた。

1)ラブリーデイ
- 今年の成績:宝塚記念、天皇賞秋1着。JC 3着。京都記念、鳴尾記念(G2)、中山金杯(G3)
- 今年に入ってからは、2200m以下は敵なしだった。
- 本来は中距離の馬なので、2400mでの京都大章典は相手が弱かった。(サウンズオブアース)
- 今年は次走が10戦目。
- 叩き3走目での劇走はあるのか。それとも疲れがあるのか。
(good)今年はまさに大活躍の年だった。
(bad)さすがに使いすぎか。秋4戦目はどうか。中山2500mで脚は足りるのか。

2)ラストインパクト
- 今年の成績:JC 2着。
- ムーアのG1だけ大活躍する法則にしたがったのと、競馬的にはセコイ競馬で2着にきただけ。
- 昨年は、京都大章典と金鯱賞を連勝して望んだが7人気で7着。
- ムーアは騎乗停止なので、前の主戦菱田が騎乗。
(good)特になし。前走はムーアの騎乗だけ。
(bad)神から中央重賞未勝利の菱田になる。

3)ダービーフィズ
- 今年の成績:函館記念(G3)
- ジャパンカップは、18人気で9着。天皇賞秋での15着に雪辱することができた。
- 賞金が微妙なのでトーセンレーブが連闘で出走するのであれば、出走できない。
(good)ジャンルグルポケット産駒の得意舞台は、自身の走りとは異なり、函館、中山。
(bad)さすがに役不足か、他の馬とはことなりまだ希望はもてるが。

4)サトノノブレス
- 今年の成績:特になし。
- 昨年は金鯱賞で2着からの有馬記念11着。
- 今年は金鯱賞で、3着。まぁ無理だろう。
(good)なし
(bad)なしというか出走してこないほうがいいなw

☆6歳馬情報☆
- 最強世代もついに今年で引退か。

1)ゴールドシップ
- 白いの。最近はより白くなった。
- 有馬記念はJRAの露骨なオシが入るだろう。
- ただし、葦毛は白くなったら走らないと言われている。この馬の場合は、どれだけ調子がよくても出走しないとわからない。
(good)特にないなぁ。内田に戻ってラストランくらいか。
(bad)当日、その日そのときにならないと走るかどうかわからないw

☆おっさん馬情報☆
1)ペルーサ 8歳
- 元祖出遅れ王。
- 有馬記念では、白いのその他と出遅れ対決になるか。
- 天皇賞秋では、7着だったが、JCでは17着。

2)トーセンレーブ 7歳
- OP大将。
- 先週のディセンバーSを59kgで勝利。連闘ででるつもりらしい。

3)ヒットザターゲット 7歳
- おっさんずの中ではもっとも走る可能性があるか。
- 内枠を引ければ、わからないが、内枠を引けなればまったく用はない。

4)オーシャンブルー 7歳
- まぁ、無理だろうなぁ。
- ただ、この馬と同じレベルの馬もいるし何が起きても不思議はないけどね。

☆週はじめの予想☆
◎キタサンブラック
○ゴールドアクター
☆リアファル
▲ショウナンパンドラ
△ゴールドシップ
△マリアライト
△ラブリーデイ

うーん。◎と○は、入れ替えるかもしれないけど、このままになりそうな気がする。