20151221_有馬記念特集1

2015年12月21日 19:20

☆有馬記念☆

☆特徴☆
有馬記念の特徴は、1番人気の勝率が非常に高いレースになる。
また、素人の人が馬券を買うので、ばらけやすい。(配当が高くなる)

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☆過去25年での5番人気以下での劇走データ☆
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'90
該当馬なし
'91
1着ダイユウサク(14番人気)
'92
1着メジロパーマー(15番人気)
2着レガシーワールド(5番人気)
'93
3着ナイスネイチャ(10番人気)
'94
2着ヒシアマゾン(6番人気)
'95
1着マヤノトップガン(6番人気)
2着タイキブリザード(5番人気)
'96
3着マイネルブリッジ(14番人気)
'97
該当馬なし
'98
3着ステイゴールド(11番人気)
'99
3着テイエムオペラオー(5番人気)
'00
3着ダイワテキサス(13番人気)
'01
2着アメリカンボス(13番人気)
3着トゥザビクトリー(6番人気)
'02
2着タップダンスシチー(13番人気)
3着コインストス(8番人気)
'03
該当馬なし
'04
3着シルクフェイマス(9番人気)
'05
3着リンカーン(6番人気)
'06
2着ポップロック(6番人気)
'07
1着マツリダゴッホ(9番人気)
2着ダイワスカーレット(5番人気)
3着ダイワメジャー(6番人気)
'08
2着アドマイヤモナーク(14番人気)
3着エアシェイディ(10番人気)
'09
3着エアシェイディ(11番人気)
'10
3着トゥザグローリー(14番人気)
'11
2着エイシンフラッシュ(7番人気)
3着トゥザグローリー(9番人気)
'12
2着オーシャンブルー(10番人気)
'13
該当馬なし
'14
2着トゥザワールド(9番人気)

ざっと計算したが、29頭,3x25=75 頭の中で約38.7%の馬が5番人気以下がきている。

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☆1番~5番人気の馬券☆
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1番人気 11-06-02-06 単44.00% 複76.00%
2番人気 03-02-04-16 単12.00% 複36.00%
3番人気 01-04-02-18 単04.00% 複28.00%
4番人気 06-02-03-14 単24.00% 複44.00%
5番人気 00-03-01-21 単00.00% 複16.00%

以外にも、1番人気の次は、4番人気が勝利。特に3番人気はふがいない。
そして5番人気だと勝ち馬なし。

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☆1番人気が馬券外になった年☆
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'92
'95
'98
'01
'02
'07

'92から'01までは間2年で必ずおきていたという事実がある。
ちなみに'89 も実は1番人気が飛んでいる。
'01->'04->'07->'10->'13->'16

ち、来年か。

呪われた馬
'92 トウカイテイオー
'95 ヒシアマゾン・・・あ、単勝勝ってたわ。
'98 セイウンスカイ
'01 テイエムオペラオー
'02 ファインモーション
'07 メイショウサムスン

呪いを打ち破った馬
'04 ゼンノロブロイ
'10 ブエナビスタ
'13 オルフェールベル

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☆過去の有馬を振り返り
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過去を5年分くらいずつ振り返ります。

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☆'90有馬を振り返り
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1番人気は、菊花賞2着で、JCに望み日本馬で1位だったホワイトストーン。
2番人気は、天皇賞秋で、2着にはいったメジロアルダン。
3番人気は、クラシックで、3,2,3着のメジロライアン。

勝利したのは、若き天才武豊がのったラストランのオグリキャップ。
天皇賞秋 6着。JC 11着からの巻き返しだった。

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☆'91有馬を振り返り
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1番人気は、'90菊花賞馬で春の天皇賞を制したメジロマックイーン。天皇賞秋は18着降着。JCは日本馬で1位の4着。
2番人気は、G3/G2 を連勝し菊花賞で4着後、鳴尾記念(12月)を勝利したナイスネイチャ。
3番人気は、条件戦から4連勝でG3/G2/G1(天皇賞秋)を制したプレクラスニー。

勝利したのは、14番人気熊沢騎手のダイユウサク。
しかし、'91 京都金杯を制し、大阪杯で2着。秋は今いちだったが、それでもそう弱くはない。
朝日杯CC 5番人気7着 (芝2000m)
京都大章典 3番人気5着 (芝2400m)
スワンS 6番人気4着 (芝1400m)
マイルCS 5番人気5着 (芝1600m)
阪神OP 2番人気1着 (芝1600m)

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☆'92有馬を振り返り
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1番人気は、'91の2冠馬トウカイテイオー。骨折休養明けで、天皇賞秋は7着。JC1着あとの有馬記念
2番人気は、皐月賞は7着もダービー2着、菊花賞で戴冠したライスシャワー。
3番人気は、当時外国産馬はクラシックに出走できなかったが、JCで5着にはいったヒシマサル。

勝利したのは、15番人気のメジロパーマー。
札幌記念(当時はG3)を制した後、なぜか障害入りし、新潟大章典の後宝塚記念(G1)を制覇。
秋は、京都大章典で2番人気9着。天皇賞秋では、10番人気で、17着。
まぁ、同じ年にG1制覇しているのに、15番人気になるほうがおかしいわw

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☆'93有馬を振り返り
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1番人気は、菊花賞馬ビワハヤヒデ。クラシックは2着、2着。この年から外国産馬でも条件満たせばクラシックでれたような。
2番人気は、'92JCで4着。有馬で2着。AJCC/京都大章典を2着し、'93JCを制していたレガシーワールド。
3番人気は、ダービー馬ウィニングチケット。菊は3着でJCも3着。

勝利したのは、4番人気のトウカイテイオー。
1年ぶりのレース出走での涙のG1制覇になった。
ビワハヤヒデは、2着。

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☆'94有馬を振り返り
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1番人気は、3冠馬ナリタブライアン。兄ビワハヤヒデとの初対決が期待されていたが、天皇賞秋で故障引退していた。
2番人気は、天皇賞秋を制したネーハイシーザー。
3番人気は、宝塚で2着にはいり、京都大章典/アルゼンチン共和国杯2着のアイルトンシンボリ。まぁこれは馬より岡部かな。

勝利したのは、圧巻のナリタブライアン。
2着には今でいう阪神JFを制し、(細かい規定があったので覚えてないけど桜花賞とかはでれなかったはず)重賞を6連勝していた女傑ヒシアマゾン。

  1. 今では考えられないほど、牡馬と牝馬には差があった。