201601019_今週の競馬予想(木)
【母父フレンチデュピティを考える】
『最初に』
・持論の中に、スタミナは母父から来ているというものがある。
・母父:フレンチデュピティという文字を見ると完全にダート短距離→マイル→長くて2000mまでという固定概念がある。
・今回はレインボーライン、アグネスフォルテの母父として菊花賞に参加している。
『父としての長距離馬』
☆2400mを超える重賞を買った馬は、そう多くはない。
・アドマイヤジュピタ
>重賞:天皇賞春・阪神大章典、アルゼンチン共和国杯
→ 母父リアルシャダイ(ロベルト系)
・メイショウベルーガ
>重賞:京都大章典、日経新春杯
→ 母父サドラーズウェルズ(ノーザンダンサー系)
『母父としての長距離馬』
☆2400mを超える重賞を買った馬は、そう多くはない。
・ショウナンパンドラ
>重賞:JC
→ 父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
→ 母母父ディタクス
・マカヒキ
>重賞:JC
→ 父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
→ 母母父レインボウコーナー(レインボークエスト系)
『仮説』
(1)ディープインパクトは、母系のよさを引き出す種牡馬として『今は』知られている。
→ そのため、短距離血統に近いフレンチデュピティは軽視まではいかないが血統からはオススメしていない
(2)ただ、フレンチデュピティも母系のよさを活かすと仮定すると、父系での活躍も母父系での活躍も納得できる。
→ 父系なら母父系が重要。
→ 母系なら母母父が重要。
(3)4頭の共通としては、ノーザンダンサーのクロスがあること。
→ 条件があまりにもありすぎて、絞りきれないw
『一旦の結論』
・フレンチデュピティで、長距離血統が母父もしくは母母父にあり、かつノーザンダンサーのクロスがあると2400mで勝てるかも。
【レインボーラインを考える】
・母から見て、ノーザンダンサーのクロスもある。
・母母父を見ると、レインボーアンバー。'98年の菊花賞2着馬。
・父系の成績を見ると、数が少なくてサンプルはとれないが、芝1200m→芝2600mを走った馬もいる。
・但し母父になると軒並み2400m以上を走っている。
こ、これは、ひょっとすると穴馬になるかもしれない。
→ 血統的に好感度が少しup。
・父:ステイゴールドの威力はあるが、果たして今回のように母のよさを引き出すかというと微妙だけど。
【アグネスフォルテを考える】
・母からみて、ニジンスキーのクロスもあり、5代以内にノーザンダンサーのクロスもある。
・母母父を見ると、菊花賞特注血統のダンスインザダーク。
あれ?、これもひょっとして穴馬になるかも?
・父:ハービンジャーがどうだかな? というところは微妙だけど。