20160412_今週の競馬予想2

2016年04月12日 18:43

<<皐月賞>>

<きさらぎ賞過去20年の状態>
直行した馬は8/20。

<直行した馬>
2015 ルージュバック(3戦3勝) 桜花賞1番人気9着 8戦3勝
2014 トーセンスターダム(3戦3勝) 皐月賞3人気11着 16戦5勝
2011 トーセンラー(4戦2勝) 皐月賞5人気7着
2010 ネオヴァンドーム(5戦2勝) 皐月賞5番人気17着
2009 リーチザクラウン(6戦3勝) 皐月賞5番人気13着
2008 アサクサキングス(4戦3勝) 皐月賞6番人気7着
2004 マイネルブルック(9戦3勝) 皐月賞7番人気8着
2002 メジロマイヤー(6戦3勝) 皐月賞9番人気18着

☆人気より上の順位になった馬は1頭もいない。人気に近いというより大きく順位を落としている。

<トライアルを使った馬>
2013 タマモベストプレイ 皐月賞8人気5着
2012 ワールドエース 皐月賞2番人気2着
2008 レインボーペガサス 皐月賞5番人気4着
2006 ドリームパスポート 皐月賞10番人気2着
2005 コンゴウリキシオー 皐月賞10番人気16着
  (毎日杯・・なぜ??厩舎の使い分けっぽい。阿呆な厩舎だ。)
2003 ネオユニヴァース 皐月賞1番人気1着
2001 アグネスゴールド 皐月賞未出走
2000 シルヴァコクピット 皐月賞未出走
  (毎日杯・・なぜ?その後骨折、ド阿呆が)
1999 ナリタトップロード 皐月賞2番人気3着
1998 スペシャルウィーク 皐月賞1番人気3着
1997 ヒコーキグモ 皐月賞未出走(短距離路線へ)
1996 ロイヤルタッチ 皐月賞1番人気2着

☆人気よりも順位を上げている馬も多い。上位人気になった馬も3着以内にはきている。

☆グレードレース(1984)導入以降、きさらぎ賞から皐月賞に直行して勝利した馬は1990年のハクタイセイただ1頭。ただ、そのときのきさらぎ賞は、京都競馬場の芝改修作業で、阪神2000m。つまり京都1800mから直行した馬は1頭も勝利していない。
=> サトノダイヤモンドには不安なデータ。

<きさらぎ賞と皐月賞>
皐月賞は機動力とパワーが必要。
きさらぎ賞はスピードと瞬発力が必要。

<毎日杯と皐月賞>
中2週となり、かなり厳しい条件になる。

<各馬血統>
父×母父×(母母父×母母母父)

・マカヒキ
ディープインパクト×フレンチデュピティ×(レインボウコーナー×サザンヘイロー)
=> マイル路線で活躍している、ウリウリ全弟だが、2000m までは問題ないだろう。
=> RedGod系の血を持ち、ノーザンダンサーのクロスも5×5で持っている。なおかつHaloのクロス(サンデーサイレンス×サザンヘイロー)がいい塩梅になっているのでは??

・リオンディーズ
☆キングカメハメハ×スペシャルウィーク×(サドラーズウェルズ×ハビタット)。
=> 半兄JC馬エピファネイアということで、3000mの菊花賞まで視野に入れてもいい血統。
=> 父がシンボリクリスエスからキングカメハメハに変わっている。
=> ハビタットのスピード次第だけど、サドラーズウェルズ、ヌレイエフ、ニジンスキーなど潤沢なスタミナを持っている。ただ、軽いかな。底力が弱い。

・エアスピネル
☆キンカメ×サンデーサイレンス×(ノーザンテースト×ウェルデコールテッド)
=> 社台っぽい血統になるが、もって2000mまでの馬だろうね。ウエルデコールテッドはボールドルーラー系なので、明らかにスピードタイプ。NHKマイルに出たほうがよさそうなイメージ。

・アドマイヤダイオウ
☆ディープインパクト×クロフネ×(ゴーンウエスト×スリューピィ)
=> 血統的には明らかに短いところかつダート血統なんだけど、自分自身2400mの勝利もあるし、兄弟も長いところを走っている。おそらく母方の血が色濃く残る一族なんだろうと思う。(母系は、スタミナを誇るハリーオン系に、ダービー距離をこなすブランフォード系)
=> 瞬発力ではリオンディーズには明らかに劣るが、豊富なスタミナを生かした競馬ができれば、瞬発力の勝負になりにくい舞台。挑戦者の立場だし、力はあると思う。福永ヘグリが心配だけど。

・ナムラシングン
☆ヴィクトワールピザ×ピヴォータル×(AP・インディ×ミスタープロスペクター)
=> ヴィクトワールピザは初年度産句なので、どういう特徴を持っているのかまだ微妙なのだが、明らかにスピード血統の馬で2000mを問題なく走ることができるのなら相当なスタミナを子供に伝えていることになりそう。

・マウントロブソン
☆ディープインパクト×ミスターグリーレイ(GoneWest)×(クラシックゴーゴー(フェアウェイ系)×アイスカペード(ニアークテック系))
=> 母ミスパスカリはクロフネ半妹。自身は相手なりに走るタイプで、芝2600mなども走ったことがあるし、クロフネよりも距離は流そう
=> ミスターグリーレイは、日本では大物を出していないが、30頭中21頭が勝ちあがりと、堅実なところを見せている。ただし勝負弱いところもあり、他の血がどこまで補えるか。

・ロードクエスト
☆マツリダゴッホ×チーフベアハート×(リアルシャダイ×ノーザンテースト)
=> こちらは、母母系のスタミナが母父系のスピードにかき消されているようなイメージを受ける。
=> 兄弟ともにそうなので間違いはなさそう。ロードクエスト自身もおそらく2000mは持つだろうがNHKマイルに向かったほうがよさそうだ。

・プロフェット
☆ハービンジャー×タニノギムレット×(サンデーサイレンス×ヌレイエフ)
=>うまくいえないが、母母はトゥザビクトリーの妹。そこになぜかタニノギムレットをつけたのが失敗な気がする。そしてハービンジャー・・・。
=> なんかね。いや、すごい場当たり的に種をつけたイメージしかないんだよね。

・サトノダイヤモンド
☆ディープインパクト×オルペン(ダンチヒ)×(サザンヘイロー×ロジカル(バックパサー))
=> ちょっとスピード重視しすぎている血統に思える。ただし母は2000mに実績があるのでその辺りはどうなのかわからない。Haloの3×4×5だからなぁ。どうだろう。

・ディーマジェスティ
☆ディープインパクト×ブライアンズタイム×(サドラーズウェルズ×マスターダービー(ボールドルーラー))
=> 軽い血統に重いのをつけてさらに底力とスタミナを補完し、最後にディープをつけたそんなイメージ。牝系には、3600mのステイヤーズSで2着に入ったおばもいるので、3000mの菊花賞でも問題はない。パワーも瞬発力もどれも高いレベルにありそう。

・ドレッドノータス
☆ハービンジャー×サンデーサイレンス×(ポテリザロ(ナスルーラ)×レイズアネイティブ))
=> こちらはちょっとバランスが悪いような気がする。ハービンジャー自身が日本にフィットとしているわけではない。
=> 半姉ディアデラマドレのようにキンカメをつけたほうがよかったと思う。それかディープ。全兄サンマルティンは、まだ500万条件の身。

・ジョルジュサンク
☆ヴィクトワールピザ×ラムタラ×(ミルジョージ×ポリック(レリック系))
=> その前をたどれば、昔ながらのヒンドスタンにレリック系で底力にスピードを乗せてさらにミルジョージで底力アップ。ラムタラはちょっと疑問だけどレッドゴッドで底力をアップして、ヴィクトワールピザ。血統的には母親が重すぎて父親が軽い気がする。
=> 底力がうまく働けばいいが、ラムタラが間違ったんだなw

・アドマイヤモラール
キンシャサノキセキ×ニホンピロウィナー×(ノーザンテースト×フェアウェイ系)
☆母は、1200m~1600mだが、兄は2500mなどをはしったりしている不明な血統。

いったんここまで