20160831_今週の競馬予想(水)
<小倉2歳S に向けて先週の小倉で行われた1200mを振り返る>
基本的にウチ枠の芝は荒れていて、差し馬場になっていると思うので、上がりを重要視している。
<土曜日 >
【総括】良馬場
・基本は外からの差し馬を考える。但し外の逃げ馬も平坦コースなので、そこまでばてない。
・外からの上がりが早い経験を持つ差し馬は抑えるべき。
・但し追い込みの馬は届かない。
□1R 1200m 1.09.03 14ト
2歳未勝利
1.09.ショーウェイ 35.4(3位) 1-1
2.13.コウエイダリア 35.0(2位) 7-9
3.11.ベルカプリ 35.5(-位) 2-2
-----
4.04.ダンツアムール 34.7(1位) 11-11
→ 14頭立てのレース (逃-差-先)
・1着は、02番人気の馬が先頭から上がり3位で逃げ粘り。
・2着は、09番人気の馬が中団から上がり2位の脚で差込。3/4差
・3着は、01番人気の馬が2番手から追走も、上がりが伸びず3着。3/4差
・4着は、10番人気の馬が11番手から上がり1位で追い込むも、1/2差で届かず。
人気馬が先行した、差馬場で人気ウスの馬が飛び込んできたパターン。
□5R 1200m 1.10.01 14ト
2歳新馬
1.08.アオアラシ 34.9(2位) 5-5
2.12.ヨドノベスト 35.4(-位) 2-2
3.14.メイショウフウコウ 35.0(-位) 8-8
---
7.09.ダンツブレーブ 34.7(1位) 13-12
→ 14頭立てのレース (先差-先-差)
・1着は、08番人気の馬が先頭集団の好位から上がり3位で差しきりで完勝。
・2着は、02番人気の馬が2番手からのびきらずなんとか2着を確保。2.1/2差
・3着は、09番人気の馬が中団から伸び。1.1/2差で3着。
・7着は、10番人気の馬が13番手から上がり1位で追い込むも届かず。さすが松若
差し馬場になっているのに、後ろから行き過ぎて届かずのパターン。
□9R 1200m 1.09.01 16ト
2歳OP ひまわり賞(九州産限定)
1.11.カシノマスト 35.2(1位) 1-1
2.06.テイエムヒッタマゲ 36.4(3位) 2-2
3.13.テイエムソッキュウ 36.7(-位) 3-3
---
→ 16頭立てのレース (逃-先-先)
・1着は、01番人気の馬が先頭から直線で後続を7馬身引き離し1着。
・2着は、03番人気の馬が2番手から追走も、絶望の差で2着を確保。7差
・3着は、02番人気の馬が3番手から追走も。2着の差もつめられず 1.3/4差。
11.カシノマストは、九州産の中では力が違いすぎたレース。ただ、逃げての35.2は他の馬と比べてもかなり優秀。
□12R 1200m 1.08.02 18ト
3歳500万
1.18.ポップオーヴァー 33.9(2位) 7-7
2.17.メイショウウラバンド 34.4(-位) 4-4
3.14.タンギモウジア 34.7(-位) 2-1
---
5.12.サダムリスペクト 33.8(1位) 14-14
→ 18頭立てのレース (差-先差-逃)
・1着は、02番人気の馬が中団から上がり2位の脚を使い勝利。
・2着は、06番人気の馬が番手から追走も、追い込んだが、上がりが伸びず2差での2着
・3着は、01番人気の馬が2番手から追走も、逃げ延びることができず3着。
・5着は、08番人気の馬が後方から追走し、33.8の脚を使うも、惜しい5着。
逃げ馬が人気だったが、伸びきれずなんとか馬券に踏ん張ったケース。
3着からは、クビ-クビ-クビ-クビ-クビ-アタマ-アタマ-アタマ と、横一線に並んだレースだった。
<日曜日 >
【総括】重馬場/やや重
・内枠で残るのは、おそらく、和田かバルジューのみだと思う。
・他はやはり外枠。
・本日の浜中はへま中だった。
□1R 1200m 1.09.09 13ト 重
2歳未勝利
1.08.ビーカーリー 35.7(1位) 5-5
2.10.グランドガール 36.3(2位) 2-2
3.11.アッティーヴォ 36.3(2位) 3-3
-----
4.02.テイエムチェロキー 36.9(-位) 1-1
→ 13頭立てのレース (差-逃-先)
・1着は、02番人気の馬が中団から上がり1位でハナ差で押さえ込み
・2着は、04番人気の馬が2番手で抜け出し、上がり3位の脚をつかったもののハナ差で2着。
・3着は、03番人気の馬が3番手で追走し、上がり3位の脚を使ったが、2位の馬との差をつめられなかった。2差
・4着は、01番人気の馬が先頭で逃げたものの、後続に交わされ4着。単勝2.7倍なのにね。
1人気の馬が、逃げたものの、後続に交されたパターン。8枠2頭は、12/13着。
□3R 1200m 1.09.03 18ト やや重
3歳未勝利
1.10.スパイチャクラ 35.4(3位) 2-2
2.15.キープセイク 35.5(-位) 3-3
3.03.アリエスバローズ 35.5(-位) 3-3
-----
6.02.クレストシチー 35.1(1位) 11-11
→ 18頭立てのレース (逃-先-先)
・1着は、01番人気の馬が2番手から、抜け出しあがり3位の脚で1着
・2着は、07番人気の馬が3番手で抜け出し、上がり3位と0.1差の脚で脚をつかって 1.3/4差で2着。
・3着は、06番人気の馬が3番手で抜け出し、上がり3位と0.1差の脚で脚をつかって クビ差で3着。
・6着は、02番人気の馬が11番手で追走し、上がり1位をだしたものの届かず6着。
2着から6着までは、クビ-ハナ-ハナ-クビ差だった。今の状況でウチ枠から馬券になったアリエスバローズのバルジューの騎乗をほめるべき。
□10R 1200m 1.09.03 18ト 重
別府特別
1.07.フィードシア 36.1(-位) 1-1
2.18.キングハート 35.9(-位) 5-4
3.13.ハイマウンテン 35.3(1位) 16-13
-----
5.15.シルヴァーグレイス 35.8(-位) 11-8
→ 18頭立てのレース (逃-差-追)
・1着は、02番人気の馬が逃げねばったレース。やはりウチ枠でのバルジューだった。
・2着は、03番人気の馬が5番手追走で、上がり3位と0.1差の脚で脚をつかって 3/4差で敗北。中谷なら限界か
・3着は、15番人気の馬が追い込みで、上がり1位の脚を出し、クビ差で3着。重馬場がものすごく得意な馬だった。
・6着は、01番人気で11番手から追走したものの、最後まで馬を追わずの5着。ヤラズだな。
再びのバルジュー神騎乗と、外枠の1番人気のだらしなさが光ったレースだった。そして15番人気での突っ込み。
【小倉2歳Sに向けて】
・新馬勝ちの逃げ馬は時計勝負。
・基本は外の差し馬 or 逃げ馬。
・前走5番手からのちょい差しが好ましい。
・バルジューなら内枠でも注意。